要点まとめ
Course Kit は、受講と指導の両方に対応したレッスン記録アプリです。自分が通うレッスンの記録も、教えるレッスンの管理も行えます。
本記事の目次
Course Kit とは?一言でいうと
次の項目を記録できます。
- 購入したレッスン
- 受講した回数
- 残り回数
- 有効期限
- レッスンの消化やスケジュールの状況
- 支払った金額や料金の変動
iOS と Android に対応し、画面は日本語、英語、中国語の3言語で表示できます。自分が通うレッスンはマイコースで管理し、指導や日程調整、生徒の管理にはコラボコースを使います。1つのアカウントに「レッスンに通う」と「レッスンを教える」の両方があり、立場ごとにアカウントを分けたり別々のツールを使ったりする必要がありません。
コアとなる考え方:1つのアカウントに2つの役割
昼間はコーチとして指導し、夜はスクールに通う人がいます。英語を教えながら新しい指導法を学ぶ人や、サロンを運営しながら技術セミナーを受ける人もいます。Course Kit では、すべてのアカウントに2つの役割が用意されています。
レッスンに通う:自分が受けるレッスンを記録する
自分が受講するレッスンはマイコースで管理します。例として以下のようなものがあります。
- 英語レッスン
- フィットネス
- 音楽教室
- 家庭教師
- 美容施術の回数券
- スポーツマッサージ
レッスン名、カテゴリー、総回数、1回あたりの料金、有効期限を登録し、受講するたびに回数を記録します。残り回数が自動で更新され、期限が近づくと通知が届きます。複数のレッスンを掛け持ちしている場合、次の確認もできます。
- 登録しているレッスンの総数
- これまでに購入した総回数
- 支払った費用の合計
- 費用の割合が高いレッスン
- 同じ教室やレッスンの料金の変化
いつでも過去の履歴を見直せます。
どのレッスンを購入したか、あと何回残っているか、最近きちんと通えているか。
レッスンを教える:自分が指導するレッスンを管理する
コーチや家庭教師、施術者など、個別レッスンを提供する方はコラボコースを活用できます。
- レッスンの作成
- 招待コードやリンクによる生徒の参加
- 単発や定期スケジュールの設定
- 出席の記録
- 受講回数の消化
- 生徒側からの残り回数確認
- 生徒による受講記録の承認
- 受講記録全体のエクスポート
生徒には自分に関係する情報だけが表示されるため、数か月前のメッセージ履歴をさかのぼる手間が省けます。
受講と指導は同じアカウントで両立できる
1人の人が、学ぶ側と教える側の両方に立つことがあります。
「レッスンに通う」で自分が受けるレッスンを記録し、「レッスンを教える」で生徒のレッスンを管理します。2つの立場を別々に記録でき、新規登録やアカウントの切り替えは不要です。
無料版、パーソナル版、プロ版のどれを選ぶ?
プランは無料版、パーソナル版、プロ版の3種類です。無料版に期限はありません。パーソナル版とプロ版は買い切り(サブスクリプションなし)で、月額費用や自動更新はありません。登録後は14日間の全機能トライアルを利用できます。
| プラン | 主な位置づけ | 料金 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 無料版 | 自分のレッスンの記録を始める | €0 | 使い始めたばかりの方、レッスン数が少ない方 |
| パーソナル版 | 受講中のレッスンをすべて管理する | €24.99 | 受講が中心で、通知や統計、同期、エクスポートが必要な方 |
| プロ版 | 自分の受講と生徒への指導を両立して管理する | €65.99 | レッスンを受けながら教え手としても活動し、日程調整や回数消化、共同管理が必要な方 |
購入経路やキャンペーンにより価格が変わることがあります。購入前に公式プラン・料金ページでご確認ください。
無料版:まずは記録を始めたい方向け
無料版には次の内容が含まれます。
- マイコース最大100回
- 統計分析最大3件
- コラボコース作成最大3件
- 1コースにつき5件のメディアファイル
- データのエクスポートは非対応
- 無料版に期限なし
初回ログイン時に14日間の全機能トライアルが始まります。期間中の支払いは不要で、自動請求もありません。終了後にアップグレードしなかった場合、無料版の上限に戻ります。
無料版は次のような方に向いています。
- たまにレッスンを受ける方
- 受講記録をつけ始めたばかりの方
- 管理するレッスンの数が少ない方
- 継続して記録できるか試したい方
- Excel へのエクスポートが不要な方
パーソナル版:受講中のレッスンをまとめて管理する
受講がメインで、購入したレッスンの整理や支出の確認、記録の保存を行いたい方向けのプランです。次の内容が含まれます。
- €24.99
- 買い切り(サブスクリプションなし)
- マイコース最大500回
- 統計分析最大100件
- マイコースのクラウド同期とレッスンの写真保存
- レッスン通知と有効期限のお知らせ
- Excel 形式でのエクスポート
- コラボコース作成最大3件
パーソナル版は次のような方に向いています。
- フィットネス、英語、音楽、美容施術などに定期的に通っている方
- レッスンの数が増えてきた方
- すべての受講履歴を残しておきたい方
- Excel でバックアップやデータ整理をしたい方
- 支出や料金の推移を確認したい方
- スマホを機種変更してもデータを引き継ぎたい方
自分が受講するレッスンの管理が中心で、長く使い続けることが決まっているなら、パーソナル版が適した選択肢です。
プロ版:受講と指導をまとめて管理する
生徒に指導しながら自分も学び続けている方向けのプランです。次の内容が含まれます。
- €65.99
- 買い切り(サブスクリプションなし)
- マイコースの回数上限なし
- 統計分析の上限なし
- クラウド同期対応
- コラボコース作成最大100件
- スケジュールの一括登録と回数の一括消化
- 継続購入のリマインダーとレッスン通知
- 月次売上レポート
- レッスンの写真と動画保存
- 受講履歴のエクスポート
プロ版は次のような方に向いています。
- 生徒を指導しながらスキルアップ講座にも通うコーチ
- レッスンを受け持ちつつ新しい分野を学ぶ家庭教師や講師
- サロンワークをしながら技術セミナーに参加する施術者
- スケジュール調整、回数消化、継続購入のリマインダー、月次売上レポートが必要な方
パーソナル版が自分の受講記録に対応するのに対し、プロ版は生徒への指導管理にも対応します。
Course Kit でできること
1. 自分が購入したレッスンを記録する
レッスンを作成する際に総回数、1回あたりの料金、有効期限を入力します。受講後はタップして利用回数を記録できます。0.5回や1.5回といった端数も小数点で入力可能です。
2. 残り回数と有効期限を確認する
レッスンカードに残り回数が表示されます。回数が少なくなったときや期限が近づいたときに通知が届くため、スタンプカードやレシート、メモ帳、メッセージアプリを探す必要はありません。
3. レッスンの支出と料金の変化を把握する
統計分析により次の項目がまとまります。
- レッスンの総数
- 総回数
- 支払った費用の累計
- 月ごとの受講回数と支出
- 同じ店舗やレッスンでの料金推移
- 店舗やレッスンごとの支出割合
どのレッスンにどれだけの時間とお金をあてているかを客観的に把握できます。
4. コラボコースを作成する
指導側がコラボコースを作成し、招待コードやリンクで生徒を招待します。指導側が日程を組み、レッスンを記録して回数を消化すると、生徒側も残り回数や履歴を確認できます。回数消化後は確認待ちの状態になり、双方で同じ受講記録を共有します。
5. レッスンデータをエクスポートする
パーソナル版、プロ版、トライアル期間中は Excel 形式でのエクスポートに対応しています。無料版には含まれません。定期的なバックアップや受講履歴の提出が必要な場合は、検討の判断材料になります。
4つの活用シーン:当てはまる使い方は?
シーン1:複数のレッスンに通っていて残り回数を忘れがち
スタンプカードやメッセージ履歴、記憶に頼るなど、教室によって管理方法が分かれがちです。まずは無料版で総回数、消化回数、有効期限を一元管理できます。エクスポートや通知、詳しい統計が必要になった段階でパーソナル版を検討できます。
シーン2:子どもの習い事を保護者が管理する
英語、算数、音楽、体操など、子どもの習い事が増えると、各コースの残り回数や期限など管理する項目が多くなります。マイコースに集約すれば探す手間がなくなります。登録数が少なければ無料版で十分に管理可能です。
シーン3:指導しながら自身も研修を受けているコーチ
日中は生徒を指導し、夜や週末は講座に通う働き方があります。自分が受けるレッスンはマイコースで、生徒のスケジュールや回数消化はコラボコースで管理できます。このような使い方にはプロ版がぴったりです。
シーン4:生徒と回数のすり合わせが必要なインストラクター
チケット制で指導している場合、紙の台帳やカレンダー、メッセージアプリに記録が分散しがちです。コラボコースに生徒を招待すれば、同じ情報を双方で確認できます。自身もレッスンを受けているなら、プロ版で受講と指導の両方をカバーできます。
Course Kit のメリット
1. 過去のやり取りを探す代わりに通知が届く
メッセージ履歴に残しているだけだと、思い出したときに検索しなければなりません。有効期限に基づいて通知が届くため、期限切れになる前に受講計画を立てられます。
2. 表の自作が不要で記録するだけで集計される
表計算ソフトは自由度が高い一方、数式や残り回数の計算を自分で保守する必要があります。受講を記録するだけで残り回数や金額が自動計算されます。
3. トライアルに事前払いや自動課金がない
アカウント登録後は14日間の全機能トライアルを利用できます。支払い情報の入力は不要です。期間終了時にアップグレードしなかった場合は無料版の上限に戻り、意図しない請求が発生することはありません。
4. 無料版に利用期限がない
無料版の上限内であれば長期間使い続けられます。記録が習慣になるか試したい場合でも、すぐに購入を決める必要はありません。
5. 受講と指導でアカウントを分ける必要がない
教えながら学んでいる方や、サービスを提供しながら研修を受けている方でも、1つのアカウント内で受講と指導を分けて管理できます。
Course Kit の留意点
1. iOS と Android アプリが中心
現在は iOS と Android アプリを提供しています。PC のブラウザを中心に使用したい方や、Web 版の画面操作が必要な方には向いていません。
2. 無料版はデータエクスポートに非対応
無料版に期限はありませんが、Excel でのエクスポート機能は含まれません。定期的なバックアップや外部への提出が必要な場合は、パーソナル版やプロ版を検討することになります。
3. 無料版とパーソナル版には上限がある
マイコースの上限は無料版が100回、パーソナル版が500回です。統計分析は無料版が3件、パーソナル版が100件までとなります。レッスン数が多い場合や長期にわたる統計を残したい場合は、上限のないプロ版が向いています。
4. 個人のレッスン数が少ないならプロ版は不要な場合がある
自分のレッスンを数件記録するだけであれば、プロ版の日程作成や回数消化、共同管理、月次レポートといった機能は不要です。まずは無料版やパーソナル版から始められます。
機能が多いほど合うとは限りません。受講と指導の両方を管理する必要があるかどうかが、プラン選びの基準になります。
おすすめの方とそうでない方
Course Kit が向いている方
- 複数のレッスンを掛け持ちしており、残り回数を把握したい方
- 残り回数や有効期限を常に確認したい方
- レッスンごとの支出を見直したい方
- メッセージ履歴や紙の控えを探す状態をやめたい方
- 期限が迫ったレッスンのお知らせを受け取りたい方
- 記録をエクスポートして保存したい方
- 生徒のスケジュール作成や回数の消化を管理したい方
- 指導をしながら自分も学びを深めている方
- 受講と指導を1つのアカウントでまとめたい方
現在は向いていない可能性がある方
- 短期のレッスンが1つだけで、期限や残り回数を気にする必要がない方
- スマホアプリを使わず Web ブラウザだけで作業したい方
- 顧客管理や会計、大規模な会員管理システムを求めている方
- 無料版のままデータをエクスポートしたい方
- レッスン数が多いもののプロ版を使いたくない方
回数管理や受講記録、スケジュール調整に特化しているため、本格的な会計処理や決済システムを兼ねる設計にはなっていません。
プラン料金と返金ポリシー
- 無料版:€0、期限なし
- パーソナル版:€24.99
- プロ版:€65.99
パーソナル版とプロ版は買い切り(サブスクリプションなし)で、月額費用や自動更新はありません。14日間の全機能トライアル期間中は支払いが不要で、自動的に課金されることもありません。
返金の条件や申請手順は購入方法や規約により異なります。最新の規定については公式返金ポリシーをご確認ください。
よくある質問
14日間のトライアル後に自動課金されますか?
無料版はいつまで使えますか?
無料版で Excel のエクスポートはできますか?
スマホを機種変更しても記録は残りますか?
パーソナル版とプロ版の違いは何ですか?
生徒がコラボコースに参加する場合、別料金はかかりますか?
まとめ:Course Kit は自分に合っている?
少数のレッスンを管理するなら無料版で十分に始められます。期限はないため、日々の記録を定着させるのに適しています。受講中のレッスンを中心にお知らせや統計、同期、エクスポートが必要ならパーソナル版を選べます。指導と受講の両方を同じツールで扱いたい場合はプロ版が力を発揮します。
Course Kit は、学ぶ側と教える側の両方に立つ人を想定して作られています。
1つのアカウントで自分の残り回数を把握しながら、生徒の残り回数も管理できます。まずは無料版から始めて、日々の受講や指導の状況に合わせてプランを選んでみてください。
Course Kit を使ってみる
アプリをダウンロードして最初のレッスンを登録し、総回数や期限、受講ごとの消化回数を記録してみましょう。


